〒246-0022
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境1番地

相鉄線「三ツ境駅」徒歩1分

髙畑耳鼻咽喉科医院

コロナ後遺症外来(嗅覚障害の診察)

コロナ後遺症外来(嗅覚障害の診察)|髙畑耳鼻咽喉科医院|横浜市瀬谷区三ツ境駅にある耳鼻咽喉科、アレルギー科

Long COVID outpatient

コロナ後遺症外来

新型コロナウイルス感染症と嗅覚障害

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した後、 「嗅覚が戻らない」「異常なにおいを感じる」「においが分かりにくくなった」 などの嗅覚の異常に悩む方が増えています。
嗅覚障害は、感染後数週間で自然に回復する場合もありますが、長期にわたって続くケースもあります。当院では、 新型コロナウイルス感染後の嗅覚障害について、医療的なアプローチを通じて症状の改善を目指しています。

こんな症状でお困りの方へ

嗅覚障害

コロナ感染後、以下のような嗅覚異常が続く場合はご相談ください。

  • においをまったく感じない(嗅覚消失)
  • においが弱く感じる(嗅覚低下)
  • 違うにおいとして感じる(異臭症)
  • 常に嫌なにおいを感じる(幻臭)
  • 味覚にも異常を感じる(味覚障害を伴う)

嗅覚障害は日常生活に大きな影響を与えるため、 適切な診断と対応により、できるだけ早い回復を目指しましょう。

EAT/Bスポット療法による嗅覚障害の改善

EAT/Bスポット療法とは?

EAT/Bスポット療法
EAT/Bスポット療法

EAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy、上咽頭擦過療法)/ Bスポット療法は、鼻の奥(上咽頭)に塩化亜鉛を含む薬剤を塗布し、慢性的な炎症への対応を目的とした治療法です。(呼び方が異なるだけで同じ治療法です)

コロナ感染後、多くの患者さまが 上咽頭に慢性的な炎症を抱えており、これが嗅覚障害の一因となっている可能性があるとされています。

EAT/Bスポット療法による期待される効果

  • 上咽頭の炎症へのアプローチを通じて、嗅覚機能の回復に向けた対応を行う
  • 自律神経のバランスを整えることを目的としたアプローチ
  • 慢性炎症の軽減により、全身の健康バランスにも寄与する可能性

週1~2回の施術を数週間~数カ月続けることで、症状の改善が期待されます。

抗酸化サプリメント療法の選択肢も

近年の研究では、酸化ストレスや慢性炎症がコロナ後の不調と関わっている可能性が指摘されており、栄養バランスの見直しや抗酸化成分の摂取が注目されています。
嗅覚障害を含むコロナ後遺症の回復に向けて、医療的なアプローチに加え、栄養面からのサポートも一つの選択肢として考えられます。

当院では、必要に応じて医師の判断のもと、サプリメント活用についてもご案内する場合があります。
※治療効果には個人差があり、すべての方に効果があるわけではありません。

ご相談はお気軽に

「においの異常が続いている」「以前のように感じられない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お一人おひとりの状態に合わせて、最適な方法をご提案いたします。

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